お知らせ

令和5年度以降の休日における部活動の指導者について

保護者 様

 7月21日に学校だより7月号でお知らせした件です。
 令和2年9月1日に文部科学省より、令和5年度以降の部活動の段階的地域移行が示されました。地域移行のためには指導者の確保が必要となります。
 保護者の方で令和5年度以降、地域指導員として土日のどちらか半日を原則とし、部活動指導に携わっていただける方がいらっしゃいましたら、教頭までお知らせ願います。

日誌

メンタルトレーニング②

2013年11月16日 13時21分

今日の午前中は、選手、指導者、保護者を対象としたメンタルトレーニングが行われていました。
今回も大儀見 浩介コーチに来ていただき、参加した男子テニス部、サッカー部、剣道部、吹奏楽部のみなさんも楽しみながら、時に真剣な表情で行っていました。
 
 
【第1部・選手編】
今回行った内容は「基本となる8つの心理的スキル」です。
1.目標設定
2.プラス思考
3.リラクセーション&サイキングアップ
4.コミュニケーション
5.試合に対する心理的準備
6.イメージトレーニング
7.セルフトーク
8.集中力
「練習にプラスの気持ちで向かうこと」
「やらされているのではなく、自ら進んでやる練習を」
「仲間同士でプラスのコミュニケーションをとろう」
「監督、コーチは選手にプラスの声かけをしよう」
大儀見コーチの説明に、選手たちは真剣に、ときには笑顔を見せながら聞き入っていました。
 

【第2部 指導者・保護者編】
ここでは、前回やったトレーニングの説明や
「親がやっていいこと・やってはいけないこと」
「指導者がやっていいこと・やってはいけないこと」
について、お話しをしてくださいました。

例えば「用具の準備など、過保護になりすぎるのもよくないですよ」ということから、「指導者がいるところで指導や選手起用に口出ししない」、「指導者や周りの保護者とプラスのコミュニケーションをとり、『どうすれば子供の成長を手助けできるか』という視点でサポートする」など、現場での例を紹介しながら説明をしてくださいました。

指導の観点からは、「『ほめるコーチング』の重要性」、「選手が『気づき、自ら学ぶ』ためのコーチング」など、「スポーツが楽しい」とポジティブな気持ちで練習に取り組むための雰囲気作りなどについて、お話をしてくださいました。
 
合計3時間の講義はあっという間に過ぎていました。